公園のベンチとイヤホン
公園でぼーっと考え事をしていたら、
ベンチとコーヒーがリリースされたとき
藤原基央が23歳で今のわたしと同じ歳だと
気が付いた。最近全然BUMP OF CHICKENから離れた生活をしていたから、久しぶりにベンチとコーヒーを聴いて、歌詞をながめて、
わたしの中にもこんな素直な気持ちがあったんだと思った。大人になってから心に響くうたと中学生のころ背伸びして聴いていたうたは全然違うけれど、いまになってその違いがわかってきた。それは喜びでもなんでもなくて、ただ自分の想像力の物差しでしかモノを見なくなってきた一種の“老い”に似たようなものだと思うけれど、世界の中の自分という可能性の幅が狭くなってきたのだなとおもう。
好きなことしかしてこなくて、きっとこれからもそうだと思うけれど、まだ雪が残る公園のベンチできょう考えたことを大切にしていこうと思った。新しく出会ううたも、お守りみたいなうたも、全部大切にしないと。
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